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ブーリアン(bool型)変数は、工夫するほどいろいろな使い方ができて便利です。たとえば次のような使い方ができます。 |
| 処理の成功・失敗を保存する | |||
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部分的な処理の成功・失敗をあとで判定するために bool 値を使うことがよくあります。例えば次のような場合です。 |
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この方法は、手前の処理が成功したときだけ次の処理が可能な場合(例えばファイルのオープンと読み込み)にとくに有効です。 |
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| 成功・失敗を返却する | |||
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例えばゼロ以上の int 値を返却する関数
があったとします。この関数がエラー時に負の値を返却するとしたらどうでしょう。おそらく呼び出し側では次のようなコーディングが必要になります。 |
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このようなコーディングをするためには、プログラマーはこの関数がエラーのときに負の値を返すことを知っていなければなりません。 問題なのは、うっかり忘れるかもしれないということです。この例では関数のプロトタイプを見ただけではエラーのことを思い出すことはできそうもありませんから、もしかするとプログラマーはエラー処理を忘れるかも知れません。 そこで、関数のプロトタイプを
のように変更します。すると、プログラマーはこの関数を使おうと思ってプロトタイプを見るたびに bool 型の戻り値に気付き、エラー処理のことを思い出すようになるでしょう。 なお、この場合の呼び出し側のコーディングはだいたい次のようになるでしょう。 |
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(「オブジェクト指向のはなし」は1999年2月から2000年4月にかけて作成されたコンテンツです。)