ショートカット
ファシリテーター × あり方
コーディングの向こう側
Hello, ANOTHER world!
オブジェクト指向のはなし
プログラミングのはなし
C言語実力診断クイズ
eSkillBooks
コーディングの向こう側
私的「術」講座

「改善」の術 - PART1

「メタ」度

良い反省、悪い反省

ときどき反省して目標を立て直すというのは、良い習慣です。しかし反省の仕方にも善し悪しがあります。

普通、何かについて反省するときには、良かった点と悪かった点を挙げるでしょう(小中学校のホームルームでそんなことをした覚えがあるのでは?)。その内容をもとに、うまくいかなかった部分はうまくいくように、うまくいっている部分はもっとうまくいくように新しい目標を立てることになると思います。生きていく上で、「改善すること」は大きな目標です。究極の目的と言っても良いかも知れません。

しかし、こと仕事に関しては、「改善する」という行為が目的というわけではありません。それは別の目的を達成するための手段に過ぎません。たとえば次のような改善点を目標として設定したとしても、それらはすべてより効率的に利益を上げるための手段です。

  • コミュニケーションを円滑にして誤りを減らそう!
  • 効率よく働いて残業を減らそう!
  • 積極的に自己啓発しよう!
  • 積極的にアイディアを出そう!
  • 元気で明るい職場環境をつくろう!

何のために改善するのかということを曖昧にしてはいけません。目的があってこそ、効果的な改善がはかれるのです。改善すること自体が目的ではありません。

2つの方法

すでに述べた通り、ものごとにはうまくいっている部分とそうでない部分があります。ですから改善のアプローチも2通りです。すなわち、

  • うまくいっている部分がよりうまくいくようにする
  • うまくいっていない部分がうまくいくようにする

の2つです。これらを両立できればそれで良いですが、時間やお金などの都合でそうはいかない場合が多いでしょう。ですから意図的にどちらかの方法を選ぶ必要があります(意図的に選ばなければ改善の効果が薄れるであろうことは想像に難くないでしょう)。

では、どちらの方法が良いでしょうか?これを決める前に、ちょっと別の考察をしてみましょう・・・。

「クールダウン」の術

目次へ
次へ

(「コーディングの向こう側」は2000年4月から2001年5月にかけて作成されたコンテンツです。)