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「その他」の術 - PART1

決断に次ぐ決断度

決断と選択

どうしても何かを実現しなければならないとき、そのための方法が1つしか用意されていなかったとしたらどうでしょう?議論の余地があるでしょうか?どうしてもやるしかないのなら、やるしかないですねぇ。何人寄り集まって議論に議論を重ねたとしても、結論は同じです。

どうしても何かをしなければならないなら、そのための方法を少なくとも2つは用意すべきです。選択肢がなければ、選ぶことも、どれが良い方法かをめぐって議論することもできません。

実際、エンジニアの仕事は毎日が決断です。そしてほとんどの場合に選択肢が存在します。ですから、何か重大な決定を下さなければならない状況でよりよい決断を行いたいと思ったら、まずどんな選択肢があるのかを考えて、それらを箇条書きにしてみると良いでしょう。

箇条書きが邪魔になることも

箇条書きが役に立つのは決断の場面だけではないでしょう。実現しなければならない機能をリストアップしたり、満たしていなければならない条件をチェックしたりするためにも使います。そうすることによって思考を単純化し、肝心な作業に集中できるようになります。

しかし、箇条書きにしてしまったために自らの行動パターンを制限してしまうということもあります。たとえば、実現すべき機能のリストを作ったために、それらすべてを一度に満たすような機能が存在することに気付かなくなってしまうかもしれません。または、満たすべき条件のリストを作ったために、ほかにもそのような(まだ気付いていない)条件があるかもしれないということを忘れてしまうかもしれません。

このように、選択肢や箇条書きは非常に便利なツールですが、同時に思考をストップさせてしまうという危険性もはらんでいます。無意識のうちに考えることをサボってしまうのです。で、どうしたらいいかというと・・・

人間系を利用する

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(「コーディングの向こう側」は2000年4月から2001年5月にかけて作成されたコンテンツです。)