プロの条件 - PART2 |
||
|
主導権を握ること |
||
|
自分の力を十分に発揮するには、自分のやりやすい環境をつくることが必要です。そのためには自分がどこまで主導権を握ることができるかが勝負です。お客さんにリードされているようではダメです。ソフトウェアのプロはこっちなんだから! |
||
時間的に余裕を持つこと |
||
|
毎日毎日残業残業また残業ではダメです。いつも時間に追われて疲れ果てていては、新しい勉強をする暇がありません。勉強をする時間がなければまた次の仕事でも苦労するという悪循環になってしまいます。仕事は早く片づけて、あいた時間で自分を磨く、それが正しい。自分を磨けば今度の仕事はもっと早く片づけられるようになりますからね。こういう良い循環をつくらなければなりません。 ということは、もし自分のプロジェクトに新人が入ってきたら、残業しなければできないほどの分量の仕事を与えてはいけません。一度悪循環に入り込んでしまうと抜け出すのは大変ですから。 |
||
捨て去ること |
||
|
今よりももっと良い方法を見つけたら、迷わずに良い方を選ぶべきです。今までの方法にどれだけ慣れ親しんできたかなどということは、どうでもいいことです。未練がましく古いやりかたにかじりついていては進歩がありません。 |
||
すべては明かさず、隠さない |
||
|
プロたるもの、自分しか知らない「企業秘密」の1つや2つは持っているべきです。かといって、自分の知識をずっと自分だけのものにしておこうというのも貧乏くさい。とくにチームで仕事をするときは、チームのメンバーが自分と同程度の知識や技術を持っていた方がやりやすいでしょう。だから一緒に仕事をする仲間とは、自分の知っていることをもったいぶらずにどんどん教え合う。その間にこっそり新しい勉強もしておく。たぶんこれがベストでしょう。 もちろん私だって、今こうして文章を書きながら、全く違う勉強もしています。 |
||
|
さて、私が考える「プロの条件」を思いつくままに挙げてみました。でもこれはあくまで私が考える条件なのであって、人それぞれ別の考え方を持っていて良いのだと思います。だってプロなんだから! |
||
|
|
|
|
(「コーディングの向こう側」は2000年4月から2001年5月にかけて作成されたコンテンツです。)