SEってナンダ? - PART1 |
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能力による分類 |
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SE にはたくさんの役割がありますが、もっとも多くの SE が実際にやっている仕事は設計とコーディングでしょう。この2つに着目して SE を分類してみます。 |
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つまり、コーディングができないのに設計だけはできるということはあり得ません。設計はコーディングのために必要なものだからです。コーディングを知らない人がコーディングのための設計をすることは不可能です。逆に設計はできないけれどもコーディングはできるということはあり得ます(もちろんだれか他の人が設計をしてくれればの話)。 |
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というわけで、もし「私は設計家なのでコーディングのことは知らない」という人がいたら、その人はうそつきです。ブッとばしましょう。でもひょっとすると、本人には自分がうそつきだという自覚症状がないかもしれません。そういう人はプロジェクトに災いをもたらす危険人物です。早めにブッとばしましょう。 |
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設計もコーディングも両方得意な人は、システム全体を把握しつつ細部の厳密性を損なわないようにできる、バランス感覚に優れた SE であるといえるでしょう。開発に携わるなら、ぜひそういう SE を目指すべきです。「バランス感覚」は大事です。 |
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コーディングもできるけれど特に設計で力を発揮するという人は、システム全体の把握力に長けた人でしょう。そういう人は、「コーディングの心」さえ忘れないようにすればずっと優秀なデザイナーであり続けるでしょう。ずっとコーディングをしないで難しい設計の本ばかり読んでいると、純粋な設計をすることばかりにとらわれるようになって、泥臭い現実のコーディングを軽視するようになるかもしれません。そうならないためには、設計はコーディングのためにあるんだということを、自分に言い聞かせ続ける必要があるでしょう。難しいことではありません。 |
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設計もできるけれど特にコーディングで力を発揮するという人は、複雑さに強く、細部の厳密性を保ちながら正確に作り上げる能力に長けた人でしょう。 |
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設計は不得意だがコーディングはできるという人は、システム全体の把握力を磨く必要があるでしょう。設計が得意な SE と一緒のプロジェクトで仕事をすれば能力を発揮できますが、そうでない場合には良い仕事ができないかもしれません。(デザイナーよりもプログラマが軽視される傾向があるのは、これと関係があるのでしょうか?) |
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(「コーディングの向こう側」は2000年4月から2001年5月にかけて作成されたコンテンツです。)