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コーディングの向こう側

職人を乗り越えろ! - PART1

もっと勉強しなきゃ度

コーディング職人から SE になる

なんだってそうだと思いますが、まず基礎が大事。ある程度基礎的なことができるようになってはじめて、他のエンジニアたちと同じ土俵に立てるってもんです。

で、システムエンジニアの基礎はコーディングでしょう。実際の業務内容だとか目指しているものがプログラマだろうが設計家だろうが営業だろうが、システム開発にかかわる以上、やっぱり基礎は基礎。

最初に "Hello, world" プログラムを教わった人は多いでしょう。それから printf 関数のいろいろな使い方を覚えて、フローチャートや PAD の書き方を覚えて、ポインタでつまづいて、情報隠蔽とか、ツリー構造とか、バイナリサーチとか、たくさんの技術を身につけてきたのでしょう。

コーディングの「職人」として必要な技術は、まだまだたくさんあるし、常に増え続けています。でもある程度基礎を身につけたら、「職人以上」を目指すべきだと思います。うん、きっとその方が健康に良いに違いない!

スーパー職人になるって手もあるけど・・・

「職人以上」には2種類あると思います。つまり、

  • システムエンジニア
  • すっげープログラマ

の2種類。私がお薦めしたいのは前者の方です。「すっげープログラマ」っていうのはたった一人で超人気シェアウェアを作ってしまう人とか、「伝説のハッカー」なんてあだ名が付いたりしてしまう人のことですが、なりたくてなれるもんじゃない。

それに、ある程度規模の大きな開発ではプロジェクトチームを組むのが普通でしょう。チームの一員としての自分の役割を見極める目を持った人材がシステム開発には必要です。それから将来のコストを最小限にするための計画力や効率化のテクニックも必要です。コーディング職人「だけ」のプロジェクトチームなんて成功するはずがない!

もちろんチームには職人も必要です。でもそれしかできない「ギリギリの職人」よりは「職人以上」の方が有能な職人です。時にはコーディング、時には設計、時にはお客さんと打ち合わせ、・・・そういう風にできたほうがカッコイイじゃないですか!


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(「コーディングの向こう側」は2000年4月から2001年5月にかけて作成されたコンテンツです。)