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コーディングの向こう側

「なんか変」に敏感になる

よく、「代替案もないのに反対意見を述べるな」などと言う人がいますが、そんなのは嘘っぱちだと思います。理由はよく分からないのに「何かが変だな」と思うことはあると思います。

「このプログラム、どことなくおかしいな」
「この設計、なんだか気にくわないな」
「なんだか奇妙なインターフェイスだな」
「この画面、ちょっと使いにくい感じがするな」
「ほんとにこんなスケジュールでいいのかな」
「この前の会議の結論って、なんかひっかかるんだよな」

ハッキリ言って、何かが変だと感じる時は、実際に何かが変なのです。理詰めで考えてみると、もし何かが変だと感じたとしたら次のどちらかです。

  • 本当に何かが狂っている
  • 何かが変だと感じた自分の感覚が、実は狂っている

変だと感じたからには必ず原因があります。ですから変だと感じたときに、その原因を突き止めようとするのは無駄ではありません。立ち止まって、よく観察しましょう。

とくにチームで開発を行う場合、何かが変だと感じたら「何かが変じゃない?」と口に出して言ってみるのが良い方法です。もし他の人も自分と同じように何かにひっかかっているような感覚があったとしたら、そこから重要な議論がうまれるかも知れません。結局変だったのは自分の感覚だったという結論になったとしても、それはそれでプラスの経験です。

自分がどういう状況を変だと感じるかということを知っておくのは良いことです。私の場合、良くない設計や良くないプログラムをみると「漠然とした違和感」を感じるようです。こういう違和感を自分が感じているかどうかに敏感になることによって、もっと良い方法に気付くきっかけを得ることができます。

「なんか気持ち悪いなぁ」

「いい方法ないのかなぁ」

「思い付いたぞ!!」

・・・ていう思考パターン

自分の直感を武器にしましょう!!


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良い手本になろう

(「コーディングの向こう側」は2000年4月から2001年5月にかけて作成されたコンテンツです。)